RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCが知りたい。そのGPUの性能や出せるフレームレートなどについても教えて！
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCを知りたい！
- RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCの特徴を知りたい！！
- RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCでできることを知りたい！
この記事の監修者
ゲーミングPCブロガー
YUH/ユー
・ゲーミングPC歴10年以上
・過去購入数6台
・自作歴もあり
様々なBTOメーカーでゲーミングPCを購入してきて、実際に感じたこと・体験を元に執筆しています。
今回はRTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCについて解説します。
このGPUはRTX4080シリーズの中で最も性能がいいモデルです。
ゲームごとのフレームレートや詳しい性能なども簡単な表で解説してます。
また、初心者向けの解説も多く掲載してるのでそちらもぜひ。
自分に合ったモデルを見つけて、最高のゲーム環境を手に入れよう！
注意
現在RTX4080シリーズの後継機となる「RTX5080」搭載モデルが各BTOメーカーで販売されています。
それに伴いRTX4080や4090搭載モデルが品薄となっております。
性能やコスパ的にもRTX5080搭載モデルのほうがおすすめですので、ぜひご検討ください。
RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPC4選
さっそく今回の本題を紹介していきます。
| モデル | XA7R-R48S | EK-98X3D48S | GE9J-M247/ZBH | EK-285K48S |
| メーカー | ドスパラ | STORM | TSUKUMO | STORM |
| 価格 | 387,979円 | 449,900円 | 449,800円 | 469,800円 |
| CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 9800X3D | Core Ultra 9 285K | Core Ultra 9 285K |
| GPU | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER |
| メモリ容量 | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
| ストレージ容量 | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
| 公式HP |
【コスパ重視】GALLERIA XA7R-R48S
ドスパラのコスパ重視モデル。CPU性能にも配慮したバランスのいい構成
価格：387,979円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps控えめに光るゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラボ | RTX4080 SUPER |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 1TB |
| 電源 | 850W ゴールド |
他のメーカーや価格帯と比べてもこの価格でRTX4080 SUPER搭載は破格。
必要最低限のCPUとメモリを積んでおり、快適なゲームプレイは確実です。
現状コスパと最高のゲーム環境両方大事にするならコレ一択です。
【Ryzen 7 9800X3D搭載モデル】EK-98X3D48S
STORMの新デザインケース採用。ゲーム最強のCPUを搭載
価格：449,900円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光るゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| グラボ | RTX4080 SUPER |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB |
| 電源 | 1200W ゴールド |
AMDはクリエイティブ向けなのが一般的ですが、ゲーム性能も兼ね備えたのがこのCPU。
現行で販売されてるCPUの中でゲーム性能だけで言えばNo.1。
また、クリエイティブ性能もトップクラスに高いので配信や動画編集でも使えます。
【Core Ultra 9 285K搭載モデル】G-GEAR GE9J-M247/ZBH
Intelの現行最強CPU搭載。ゲームもクリエイティブも最高の環境
価格：449,800円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光らないゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
| CPU | Core Ultra 9 285K |
| グラボ | RTX4080 SUPER |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB |
| 電源 | 850W ゴールド |
最新世代&最強のCPUにメモリは32GBとモリモリのスペック。
3DCGなどの重い作業や重い設定でのゲームプレイも超絶快適です。
仕事で使う方にもおすすめできます。
【デザインもこだわりたい】EK-285K48S
STORMの新デザインケース採用。最高峰のマザボ搭載で最大限に性能を発揮
価格：469,800円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光るゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
| CPU | Core Ultra 9 285K |
| グラボ | RTX4080 SUPER |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB |
| 電源 | 1200W ゴールド |
コチラはデザイン&スペック重視のモデル。
STORMが展開している最新PCケース「影界」で構成されたモデル。
比較的コスパも悪くないので、デザインにもこだわりたい方はコレ一択。
【表で簡単比較】RTX4080 SUPERの性能まとめ
次にRTX4080 SUPERの性能について解説します。
初心者の方にもわかりやすいように表で解説してます。
RTX4080 SUPERの基本性能比較表
| RTX4080 SUPER | RTX4080 | RTX4090 | |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 181,980円 | 179,800円 | 299,800円 |
| コスパ | 0.157 | 0.156 | 0.121 |
| TDP | 320W | 320W | 450W |
| 電力効率 | 89.2 | 87.9 | 80.8 |
| VRAM容量 | 16GB | 16GB | 24GB |
| VRAM帯域 | 736GB/s | 716.8GB/s | 1008GB/s |
用語解説
- コスパ：1円あたりのベンチマークスコア(ベンチマークについては次の見出し参考)
- TDP：消費電力のおおよその目安。低ければそれだけ電気代が安く済む。
- 電力効率：1TDPあたりのベンチマークスコア。数値が高い方が効率良し。
- VRAM容量：GPUのメモリ容量。普通のメモリとは別。
- VRAM帯域：VRAMが1秒間に転送できるデータ量の目安。
価格は4080とほぼ変わらず、性能もほぼ変わらない。
RTX4080からの買い替えとしては望ましくないが、RTX4070番台からは17%ほど性能アップしてるため選択肢として十分ありえる。
また、TDPは320Wと3090Tiより低く、RTX4080と同じなので省電力性も魅力。
40シリーズはDLSS3対応なので、30シリーズからの買い替えならもう迷いなくできるレベルだろう。
DLSSとは？
AIのディープラーニングを利用して例えば、実際は「1920×1080」で描画してるが、見た目は「3,840×2,160」の高解像度に見えるという技術。(その他の解像度でも可能)
それによって負荷が軽減されるため、その分fps値の処理に負荷を回せてfps値向上にも繋がります。
簡単にいうと「低負荷で高解像度に見せることができる」機能のことです。
ベンチマーク比較表
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX4070Ti | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 |
GPU性能の総合力を表すベンチマークはRTX3080と比べて45%、RTX4070 Ti SUPERと比べて18%ほどアップ。
30シリーズからの買い替えはもちろん、RTX4070 Ti SUPERからの買い替えも十分視野に入れていいだろう。
徐々に価格も下がりつつあるので、タイミング的にもいいです。
25個のゲームタイトル平均フレームレート表
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 | |
| RTX3060 |
RTX4070 Ti SUPER・RTX4090と比較するとそれぞれ±20fpsほど差が出る。
主に4K環境でプレイする方でも平均的に120fps出るので、RTX4080 SUPERでもいいですが常に120fps出したい方はRTX4090がおすすめ。
ただ、このレベルになると肉眼で差を認識できない領域なので無理してスペックアップしなくてOKです。
【ゲーム別】RTX4080 SUPERのフレームレート(fps)比較表
次にゲーム別にRTX4080 SUPERのフレームレートを比較します。
自分のやりたいゲームやゲームジャンルで出るフレームレートを確認してみてください。
Apex Legends
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 | |
| RTX3060 |
Apexはシューティングゲームなので、fps値が非常に大事です。
PC版だと144~240fpsあたりが理想なので、コスパなら「RTX4060」でゲーム体験重視なら「RTX5070」がおすすめ。
VALORANTも同じゲームジャンルなので、同じようなスペックで楽しめます。
エルデンリング
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 |
エルデンリングは推奨fpsが60fpsなのでコスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視(4K・高画質)なら「RTX4070 SUPER」以上がおすすめ。
グラフィックが綺麗で、ストーリー以上の魅力があるのでゲーム体験重視で楽しむのがおすすめ。
他のゲームもプレイしたいとなると「RTX5070」は無難なので、買っておいても損はないです。
モンスターハンターワイルズ
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 |
モンスターハンターは主に映像美重視でプレイする方が多くいます。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視なら「RTX5070Ti」がおすすめ。
ストリートファイター6
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 |
スト6は比較的軽度なゲームタイトルで、60fpsが推奨されています。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視(高画質など)なら「RTX5060 Ti」がおすすめ。
配信等をする場合は「RTX4070 SUPER」あたりが無難です。
原神
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 | |
| RTX3060 |
原神は元々fps上限は60ですが「Genshin Impact FPS Unlocker」を使うと、最大360fpsまで出すことができます。
コスパ重視で選ぶなら「RTX5060 Ti」で、ゲーム体験重視で選ぶなら「RTX5070」がおすすめ。
原神は映像美が素晴らしいので、それを全力で体験するなら「RTX4070以上」は欲しいところです。
GTA5
| RTX5090 | |
| RTX4090 | |
| RTX5080 | |
| RTX4080 SUPER | |
| RTX5070Ti | |
| RTX4070 Ti SUPER | |
| RTX5070 | |
| RTX4070 SUPER | |
| RTX4070 | |
| RTX5060 Ti | |
| RTX4060 Ti | |
| RTX4060 |
GTA5は世界で最も人気のアクションゲームです。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視なら「RTX5070」がおすすめ。
ただGTA5はMODも人気なので、最大限楽しみたい方は「RTX5070Ti」あたりが無難におすすめです。
VCRGTAやストグラに参加したい方などは「RTX4080 SUPER」以上であれば快適にプレイできます。
RTX4080 SUPER搭載ゲーミングPCの特徴・評価
良い点
- 省電力性が高い
- RTX30シリーズとは比べ物にならない
- RTX4070番台から大きく性能アップ
悪い点
- RTX4080との差はほぼない
RTX4080 SUPERだけに限らず40シリーズは省電力性が魅力。
長期的にも短期的にみてもコスパが良く、ハイスペックのゲーミングPCが欲しい方におすすめ。
重いRPGゲームもフルHD120fps出るので、快適なゲーム体験を約束してくれます。
また、VRAMが16GBあるのでAIイラスト生成などもより高速に生成できるようになりました。
RTX4080 SUPER搭載ゲーミングPCによくある質問
RTX4080 SUPER搭載ゲーミングPCによくある質問について回答していきます。
初心者の方はぜひ一度目を通しておいてください。
フルHD環境ではオーバースペックじゃない？
結論、オーバースペックな分には何も問題ないです。
これまでの経験的にスペック不足になるのが1番ストレスですし、買い換えるのも相当なコストです。
今は必要なくても、将来的に要求スペックの高いやりたいゲームが出てくるかもしれません。
そういった時にいちいち買い換えるのはコスパ悪すぎます。
予算があるなら無理しない程度に、最初からスペックは高いものを選んでおいた方が後々助かります。
RTX4080 SUPERと近い性能のGPUが知りたい
| RTX4080 SUPER | RTX4080 | RTX4090 | |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 181,980円 | 179,800円 | 299,800円 |
| コスパ | 0.157 | 0.156 | 0.121 |
| TDP | 320W | 320W | 450W |
| 電力効率 | 89.2 | 87.9 | 80.8 |
| VRAM容量 | 16GB | 16GB | 24GB |
| VRAM帯域 | 736GB/s | 716.8GB/s | 1008GB/s |
似てる性能でいうと「RTX4080」と「RTX4090」です。
RTX4080とはほぼ同じ性能ですが、総合的な評価としてはRTX4080 SUPERの方がおすすめ。
電力効率やコスパを考えるとRTX4080 SUPERの方が優秀です。
またRTX4090と比較すると性能差は大きく、価格差は約10万円。
性能だけを見れば激つよなので買う価値はありますが、コスパはそこまで良くないので無理して買うほどではありません。
予算があるなら視野に入れてもOKです。
他のパーツのスペックはどう選んだらいい？
GPUが決まっているなら、他は適当に予算内で選べばOK。
BTOメーカーは無難なパーツを提案してくれるので適当に選んでも、問題なく快適にプレイ可能です。それがBTOメーカーで買ういいところの1つ。
また、カスタマイズの相談でよく来るのが「CPU」「メモリ」「ストレージ」「CPUクーラー」「電源」の5つなので、それらについて簡単に選び方を解説します。
簡単解説
- CPU・・・「Ryzen 7 〇〇」「Ryzen 9 〇〇」「i7-147〇〇」「i9-149〇〇」がおすすめ 例：Ryzen 9 7950X3D、Core i7-14900KF
- メモリ・・・RTX4070 SUPER以上の性能を持つGPUは32GB以上がおすすめ。それ以下は16GBでもOK。
- ストレージ・・・外付けで補填できるので「1TB SSD」を選べばOK。最初から動画編集などをする予定があるならHDDを1~2TBカスタマイズするのがおすすめ。
- CPUクーラー・・・水冷クーラーが無難。予算に余裕がないなら空冷でもOK。
- 電源・・・850W以上でOK。
その他officeソフトの有無やWi-Fiの有無は利用用途次第なので、自分に合ったものを選ぼう。
より簡単に選びたい方はこちら
予算が余ったらどれにお金をかければいい？
結論、GPU一択です。
予算が余ったなら「RTX4090」を選択しよう。
CPUなどにお金をかけるより、効率的にゲーム体験の満足度を上げることができます。
それでもまだ予算に余裕があるならメモリやCPUにお金をかけてもOK！
RTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCまとめ
今回はRTX4080 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCとそれらの基礎知識・特徴について解説しました。
| モデル | XA7R-R48S | EK-98X3D48S | GE9J-M247/ZBH | EK-285K48S |
| メーカー | ドスパラ | STORM | TSUKUMO | STORM |
| 価格 | 387,979円 | 449,900円 | 449,800円 | 469,800円 |
| CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 9800X3D | Core Ultra 9 285K | Core Ultra 9 285K |
| GPU | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER | RTX4080 SUPER |
| メモリ容量 | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
| ストレージ容量 | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
| 公式HP |
RTX4080 SUPERは4070台と比べて、性能アップが著しいです。
なので一般ゲーマーにとって、最もコスパも良く人気なモデルと言えるでしょう。
性能も良く、一般ゲーマーが選ぶGPUとしては最高級クラスです。
ぜひ自分の目的に合ったゲーミングPCを見つけてみてください。