RTX4070搭載のおすすめゲーミングPCが知りたい。そのGPUの性能や出せるフレームレートなどについても教えて!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- RTX4070搭載のおすすめゲーミングPCを知りたい!
- RTX4070搭載のおすすめゲーミングPCの特徴を知りたい!!
- RTX4070搭載のおすすめゲーミングPCでできることを知りたい!
この記事の監修者
ゲーミングPCブロガー
YUH/ユー
・ゲーミングPC歴10年以上
・過去購入数6台
・自作歴もあり
様々なBTOメーカーでゲーミングPCを購入してきて、実際に感じたこと・体験を元に執筆しています。
今回はRTX4070搭載のおすすめゲーミングPCについて解説します。
このGPUはRTX40シリーズの中でも価格とスペックのコスパがよく、バランスのいいモデルです。
一般ゲーマーにとって最も人気のGPU。
ゲームごとのフレームレートや詳しい性能なども簡単な表で解説してます。
また、初心者向けの解説も多く掲載してるのでそちらもぜひ。
自分に合ったモデルを見つけて、最高のゲーム環境を手に入れよう!
RTX4070搭載のおすすめゲーミングPC4選
さっそく今回の本題を紹介していきます。
モデル | GB5J-D241/B | GB7J-E241/B | GE7J-D242/B | ASTROMEDA GAMER |
メーカー | TSUKUMO | TSUKUMO | TSUKUMO | Astromeda |
価格 | 229,800円 | 249,800円 | 269,800円 | 268,990円 |
CPU | Corei5-14500 | Corei7-14700F | Corei7-14700F | Corei7-14700F |
GPU | RTX4070 | RTX4070 | RTX4070 | RTX4070 |
メモリ容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB |
ストレージ容量 | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
公式HP |
【最安のRTX4070搭載モデル】G-GEAR GB5J-D241/B
TSUKUMOのコスパモデル。ゲーム性能特化で安く選ぶならコレ。
価格:229,800円(税込)
快適にゲームと軽く配信・制作活動もやりたいフルHDWQHD144fps光らないゲーム趣味程度に配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)
CPU | Core i5-14500 |
グラボ | RTX4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W ゴールド |
他のメーカーや価格帯と比べてもこの価格でRTX4070搭載は破格。
必要最低限のCPUとメモリを積んでおり、快適なゲームプレイは確実です。
コスパを求めてRTX4070搭載ゲーミングPCを手に入れるならコレ。
【Corei7-14700F搭載モデル】G-GEAR GB7J-E241/B
14世代Corei7搭載モデル。バランスの取れた性能を持った構成
価格:249,800円(税込)
快適にゲームと軽く配信・制作活動もやりたいフルHDWQHD144fps光らないゲーム趣味程度に配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | RTX4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W ゴールド |
各パーツの性能バランスがいいので、汎用的にさまざまなシーンで利用可能です。
ゲームはもちろん、配信やゲームしながら動画を楽しむこともできます。
これくらいのスペックを選んでおけば、困ることはほとんどありません。
【Corei7-14700F+32GB搭載モデル】G-GEAR GE7J-D242/B
DDR5の32GBメモリ搭載。全体的な処理性能を上げてゲーム以外の利用用途もカバー
価格:269,800円(税込)
快適にゲームと軽く配信・制作活動もやりたいフルHDWQHD144fps光らないゲーム趣味程度に配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | RTX4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W ゴールド |
1つ前のモデルからメモリを倍増し32GB搭載したモデル。
メモリの主な性能は「処理できるタスクを増やす」ことなので、より配信や動画編集の快適度が上がります。
16GBか32GBかは利用頻度次第なところはあるので、2日に1回くらい6時間以上利用する人は32GBを選ぶとストレスフリーで利用できます。
【デザインもこだわりたい】ASTROMEDA GAMER
Astromedaのコスパモデル。近未来的デザインが魅力
価格:268,990円(税込)
コストを抑えたい。そこそこ遊べればいいフルHDWQHD144fps光るゲーム趣味程度に配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | RTX4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W ゴールド |
コチラはデザイン重視のモデル。
AstromedaのゲーミングPCブランドが出してる、RGBファン付きのPCケース。
とにかくゲーム空間にこだわりたい方は、こういったRGBライトが輝くPCケースをおすすめします。
【表で簡単比較】RTX4070の性能まとめ
次にRTX4070の性能について解説します。
初心者の方にもわかりやすいように表で解説してます。
RTX4070の基本性能比較表
RTX4070 | RTX3070 | RTX4070 Ti | |
---|---|---|---|
参考価格 | 84,800円 | 59,800円 | 109,800円 |
コスパ | 0.212 | 0.231 | 0.207 |
TDP | 200W | 220W | 285W |
電力効率 | 89.7 | 62.7 | 79.7 |
VRAM容量 | 12GB | 8GB | 12GB |
VRAM帯域 | 504GB/s | 448GB/s | 504GB/s |
用語解説
- コスパ:1円あたりのベンチマークスコア(ベンチマークについては次の見出し参考)
- TDP:消費電力のおおよその目安。低ければそれだけ電気代が安く済む。
- 電力効率:1TDPあたりのベンチマークスコア。数値が高い方が効率良し。
- VRAM容量:GPUのメモリ容量。普通のメモリとは別。
- VRAM帯域:VRAMが1秒間に転送できるデータ量の目安。
前世代のRTX3070と比べると省電力性が10%高く、基礎的なゲーム性能は5倍高くなってる。
DLSS3未対応のゲームでも25%性能アップなので、十分買う価値はあります。
「RTX4060」台はまだRTX30シリーズと比較されますが、RTX4070以上はもう40シリーズ一択です。
また、ゲーム以外でもAI画像生成などの利用用途にも対応してます。
VRAMが12GB搭載で、より処理の重いタスクも処理できるようになりました。
DLSS3とは?
AIのディープラーニングを利用して例えば、実際は「1920×1080」で描画してるが、見た目は「3,840×2,160」の高解像度に見えるという技術。(その他の解像度でも可能)
それによって負荷が軽減されるため、その分fps値の処理に負荷を回せてfps値向上にも繋がります。
簡単にいうと「低負荷で高解像度に見せることができる」機能のことです。
ベンチマーク比較表
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 | |
RTX3060 |
GPU性能の総合力を表すベンチマークはRTX3070と比べて25%ほどアップ。
これまでの世代交代と比べると性能の上がり幅は大きく、RTX30シリーズからの買い替えもしくは新しくゲーミングPCを購入する方には最もおすすめ。
なのでRTX4060を買うならRTX4070シリーズを選んだ方が、よりゲーム体験の満足度は上がります。
25個のゲームタイトル平均フレームレート表
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 | |
RTX3060 |
表からもわかるようにRTX4060 TiとRTX4070の性能差は明らか。
RTX4070からフレームレートの伸び幅が大きいです。
なのでワンランク上のゲーム環境を手に入れたい人は、RTX4060 TiよりもRTX4070以上から選びましょう。
また、あくまでゲーム内設定はどれも最高に設定してあります。
なので、低設定にすればもっとフレームレートは出るので安心してください。
25ゲームの平均なので次の章でそれぞれのフレームレートを参考にしてみてね!
【ゲーム別】RTX4070のフレームレート(fps)比較表
次にゲーム別にRTX4070のフレームレートを比較します。
自分のプレイしたいゲーム、もしくはジャンルを確認して参考にしてみてください。
Apex Legends
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 | |
RTX3060 |
Apexはシューティングゲームなので、fps値が非常に大事です。
PC版だと144~240fpsあたりが理想なので、コスパなら「RTX4060」でゲーム体験重視なら「RTX4070 Ti SUPER」がおすすめ。
VALORANTも同じゲームジャンルなので、同じようなスペックで楽しめます。
エルデンリング
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 |
エルデンリングは推奨fpsが60fpsなのでコスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視(4K・高画質)なら「RTX4070 SUPER」以上がおすすめ。
グラフィックが綺麗で、ストーリー以上の魅力があるのでゲーム体験重視で楽しむのがおすすめ。
他のゲームもプレイしたいとなると「RTX4070 SUPER」は無難なので、買っておいても損はないです。
モンスターハンター(ワールド・アイスボーン)
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 |
モンスターハンターは主に映像美重視でプレイする方が多くいます。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視なら「RTX4080 SUPER」がおすすめ。
ストリートファイター6
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 |
スト6は比較的軽度なゲームタイトルで、60fpsが推奨されています。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視なら「RTX4060 Ti」がおすすめ。
配信等をする場合は「RTX4070 SUPER」あたりが無難です。
原神
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 | |
RTX3060 |
原神は元々fps上限は60ですが「Genshin Impact FPS Unlocker」を使うと、最大360fpsまで出すことができます。
コスパ重視で選ぶなら「RTX4060 Ti」で、ゲーム体験重視で選ぶなら「RTX4070 Ti SUPER」がおすすめ。
原神は映像美が素晴らしいので、それを全力で体験するなら「RTX4070以上」は欲しいところです。
GTA5
RTX4090 | |
RTX4080 SUPER | |
RTX4070 Ti SUPER | |
RTX4070 SUPER | |
RTX4070 | |
RTX4060 Ti | |
RTX4060 |
GTA5は世界で最も人気のアクションゲームです。
コスパ重視なら「RTX4060」で、ゲーム体験重視なら「RTX4070 SUPER」がおすすめ。
ただGTA5はMODも人気なので、最大限楽しみたい方は「RTX4070 Ti SUPER」あたりが無難におすすめです。
VCRGTAやストグラに参加したい方などは「RTX4080 SUPER」以上であれば快適にプレイできます。
RTX4070搭載ゲーミングPCの特徴・評価
良い点
- 省電力性が高い
- DLSS3でRTX3090Ti以上の性能
- 高解像度環境も得意
悪い点
- RTX3070よりも価格アップ
RTX4070だけに限らず40シリーズは省電力性が魅力。
長期的にも短期的にみてもコスパが良く、ミドル〜ハイスペックのゲーミングPCが欲しい方におすすめ。
重いRPGゲームもフルHD60fps出るので、快適なゲーム体験を約束してくれます。
また、RTX3070よりも価格が高い点ですが、RTX4070はRTX3080 Ti以上のスペックを持ってるので当然です。
コスパで見ればRTX4070の方がいいので問題なし。
RTX4070搭載ゲーミングPCによくある質問
RTX4070搭載ゲーミングPCによくある質問について回答していきます。
初心者の方はぜひ一度目を通しておいてください。
フルHD環境ではオーバースペックじゃない?
結論、オーバースペックな分には何も問題ないです。
これまでの経験的にスペック不足になるのが1番ストレスですし、買い換えるのも相当なコストです。
今は必要なくても、将来的により要求スペックの高いゲームが出てくるかもしれません。
そういった時にいちいち買い換えるのはコスパ悪すぎます。
予算があるなら無理しない程度に、最初からスペックは高いものを選んでおいた方が後々助かります。
RTX 4070と近い性能のGPUが知りたい
RTX4070 | RTX3070 | RTX4070 Ti | |
---|---|---|---|
参考価格 | 84,800円 | 59,800円 | 109,800円 |
コスパ | 0.212 | 0.231 | 0.207 |
TDP | 200W | 220W | 285W |
電力効率 | 89.7 | 62.7 | 79.7 |
VRAM容量 | 12GB | 8GB | 12GB |
VRAM帯域 | 504GB/s | 448GB/s | 504GB/s |
似てる性能でいうと「RTX3070」と「RTX4070 Ti」です。
基本的にRTX40シリーズをおすすめしますが、どうしても予算が足りないという方は「RTX3070」でもOK。
ただ、RTX3070はDLSS3に未対応なので、高解像度で高フレームレートを狙いたい方は注意です。
他のパーツのスペックはどう選んだらいい?
GPUが決まっているなら、他は適当に予算内で選べばOK。
BTOメーカーは無難なパーツを提案してくれるので適当に選んでも、問題なく快適にプレイ可能です。それがBTOメーカーで買ういいところの1つ。
また、カスタマイズの相談でよく来るのが「CPU」「メモリ」「ストレージ」「CPUクーラー」「電源」の5つなので、それらについて簡単に選び方を解説します。
簡単解説
- CPU・・・「i7-14700F(KF)」「i5-14〇〇」「Ryzen 5 〇〇」「Ryzen 7 〇〇」がおすすめ 例:「Corei7-14700F」「Ryzen 7 5700X」など
- メモリ・・・ゲームだけなら16GBが無難。配信や動画編集もするなら32GBがおすすめ。
- ストレージ・・・外付けで補填できるので「1TB SSD」を選べばOK。最初から動画編集などをする予定があるならHDDを1~2TBカスタマイズするのがおすすめ。
- CPUクーラー・・・水冷クーラーが無難。予算に余裕がないなら空冷でもOK。
- 電源・・・650WでOK。よりスペックの高いGPUに交換する予定があるなら、余裕を持って800Wなどを選ぶのが無難。
その他officeソフトの有無やWi-Fiの有無は利用用途次第なので、自分に合ったものを選ぼう。
より簡単に選びたい方はこちら
予算が余ったらどれにお金をかければいい?
結論、GPU一択です。
予算が余ったなら「RTX4070 SUPER」や「RTX4070 Ti SUPER」などを積極的に選ぼう。
CPUなどにお金をかけるより、効率的にゲーム体験の満足度を上げることができます。
RTX4070搭載のおすすめゲーミングPCまとめ
今回はRTX4070搭載のおすすめゲーミングPCとそれらの基礎知識・特徴について解説しました。
モデル | GB5J-D241/B | GB7J-E241/B | GE7J-D242/B | ASTROMEDA GAMER |
メーカー | TSUKUMO | TSUKUMO | TSUKUMO | Astromeda |
価格 | 229,800円 | 249,800円 | 269,800円 | 268,990円 |
CPU | Corei5-14500 | Corei7-14700F | Corei7-14700F | Corei7-14700F |
GPU | RTX4070 | RTX4070 | RTX4070 | RTX4070 |
メモリ容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB |
ストレージ容量 | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
公式HP |
RTX4070は4060台と比べて、前世代からのレベルアップが著しいGPUです。
なので一般ゲーマーにとって、最もコスパも良く人気なモデルと言えるでしょう。
普通にPCゲームをプレイするには十分なので、コスパよく楽しみたい方はこのGPU搭載モデルは相性抜群。
ぜひ自分の目的に合ったゲーミングPCを見つけてみてください。