ゲーム配信したいんだけどおすすめのスペックを知りたい。注意点や周辺知識についても詳しくなりたい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ゲーム配信のおすすめスペック
- ゲーム配信におすすめのゲーミングPC
- 有名配信者愛用のスペック
この記事の監修者
ゲーミングPCブロガー
YUH/ユー
・ゲーミングPC歴10年以上
・過去購入数6台
・自作歴もあり
様々なBTOメーカーでゲーミングPCを購入してきて、実際に感じたこと・体験を元に執筆しています。
最近は一般の方でもゲーム配信をするのが主流になってきました。
環境的にも誰でもすぐに始めれるので、誰でも人気になれる時代です。
しかし配信に必要なスペックがわからなければ、第一歩目がなかなか踏み出せないですよね。
知識不足でゲーミングPC選びに失敗して、後悔する人も多くいらっしゃいます。
ただ、今回紹介する内容を参考にすればどれだけゲーミングPCに詳しくなくても、失敗することなく自分に合ったモデルを見つけることができます。
ぜひこの記事を参考に最高のゲーミングPCライフ&配信ライフを手に入れてください。
目次
ゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペック
まずはゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペックについて解説します。
グラボは「RTX4070 SUPER」以上から選ぼう
グラボはRTX4070 SUPER以上あれば、どのゲームも最低限快適にプレイしながら配信も可能です。
最近主流のグラボなので、ゲームや配信はもちろん様々な用途で利用できます。
配信を視野に入れてない人にもおすすめできるグラボです。
CPUは「Core i7 or Core i9 or Ryzen 7 or Ryzen9」がおすすめ
CPUはゲーミングPC全体の性能を決めるパーツです。
その性能が低いとゲームはもちろん配信も快適にできません。
最低限「Core i7、Ryzen 7」が必要で、余裕があれば「Core i9、Ryzen 9」推奨です。
メモリは32GB以上
メモリは同時に多くのソフトやデータを処理する能力を上げてくれます。
ゲーム配信は言わずもがなゲームと配信を同時に行うので、メモリには余裕があったほうが快適です。
また、配信だけでなく動画投稿などをする場合録画も必要なのでその際にもモリモリスペックが役立ちます。
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【ゲーム・用途別】ゲーミングPCのスペックの目安は?【選び方も解説】
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配信におすすめのゲーミングPC4選
次に配信におすすめのゲーミングPCを紹介します。
【できるだけ安く配信したい】GK-PSK147F47S
NEXTGEARのミドルエンドモデル。最推しの7800X3D搭載でCPU性能も高い
価格:279,800円(税込)
快適にゲームと軽く配信・制作活動もやりたいフルHDWQHD240fps控えめに光るゲーム趣味程度に配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラボ | RTX4070 SUPER |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W ブロンズ |
このモデルであれば最低限快適に配信活動が可能です。
ApexやVALORANTなど人気タイトルも十分サクサク動かせます。
ただ、VTuberなどのモデルを動かすにはちょっとスペック不足。
【ゲームも配信も高画質】G-GEAR GE7A-J243/BH
ツクモのハイスペックモデル。なんでも叶えてくれる人気モデル
価格:329,800円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光らないゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラボ | RTX4070Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 850W ゴールド |
ゲーム配信をしたいとなったら無難にこのモデルがおすすめ。
一般的なゲーマーにもおすすめできるスペックで、最悪配信活動をやめたとしても後悔しません。
「ちょっと配信活動に挑戦してみようかな」という方の第一歩目にちょうどいいモデル。
【Vtuberモデルもサクサク】S2-147KF48S
STORMのハイエンドモデル。どんなことも叶えられる最強クラスのマシン
価格:425,000円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光るゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
CPU | Ryzen 9 7900X3D |
グラボ | RTX4080 SUPER |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 1200W ゴールド |
ガッツリ配信者路線を目指すならこのモデル以上のスペックがおすすめ。
Vtuberのモデルもヌルヌルで動きますし、ゲームも快適にプレイしながら配信できるスペック。
最近価格が少しずつ落ちてきたので、狙うなら今です。
【目指せ有名配信者】FRGBLSZ790/SG3
STORMの最強モデル。デザインも性能も最高峰
価格:579,800円(税込)
どんなゲームも超快適に遊びたいWQHD4K240fps光るゲーム本業レベルで配信・制作活動(動画編集・AI画像生成など)VRゲーム
CPU | Ryzen 9 7900X3D |
グラボ | RTX4090 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 1200W ゴールド |
現状最強のスペックを持ったゲーミングPC。
ゲーム配信はもちろんVRゲームなどもサクサク快適にプレイ可能です。
配信者として有名になりたい方には覚悟を決めるという意味でも、このモデルをおすすめします。
有名配信者が使ってるゲーミングPCのスペック
GPU(グラボ) | RTX4090 or RTX4080 SUPER |
CPU | Core i9-14900KF |
メモリ | 32GB or 64GB |
ストリーマーの「釈迦さん」やVTuberの「兎田ぺこらさん」など、多くの有名配信者が上記のスペックで配信活動をしています。
予算は40~60万円前後で、ゲーミングPCの価格帯でいうと高額です。
本格的に配信活動をする方はぜひ参考にしてみてください。
ゲーム配信におすすめの周辺機器
次にゲーム配信におすすめの周辺機器を紹介します。
キャプチャーボード
PCゲームのみを配信する場合は必要ないですが、SwitchやPS5などのTVゲームを配信する際には必要です。
キャプチャーボードには内蔵型と外付け型があります。
2つの違い
- 内蔵型:マザーボードに直接接続するため、遅延が起こりにくいが取り付けが難しい
- 外付け型:USB接続なので取り付けやすい。こちらがメジャー
おすすめのキャプチャーボード
マイク
配信に自分の声を載せるためにはマイクは必須。
ヘッドホンやイヤホンについているマイクは音質が悪いため、視聴者に優しくありません。
多くの人に見てもらいたい方は別でマイクを用意しましょう。
おすすめのマイク
モニター(デュアルモニター)
配信をするにはゲーム用のモニターと配信を管理する用(OBSやコメントなど)のモニターが必要です。
配信管理用のモニターはそこまでハイスペックじゃなくてもいいですが、ゲーム用モニターが壊れた時用にある程度スペックのいいものを用意しておく方が安心です。
おすすめのモニター
Webカメラ
顔出し配信したい方はWebカメラも用意しましょう。
ゲーム中のワイプは小さく写すと思うので、そこまで解像度は要求しなくてOK。
ある程度でいいので、使えるWebカメラを用意しておきましょう。
おすすめのWebカメラ
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ゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペックに関するよくある質問
最後にゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペックに関するよくある質問に回答します。
ゲーム配信に必要な周辺機器ってある?
必要な周辺機器
- マイク
- キャプチャーボード(PS5などのゲーム機でプレイするゲームを配信する場合)
- OBSやチャット確認用のモニター
基本的な周辺機器に加えて、上記があれば快適に配信可能です。
2PC配信って何?
2PC配信とはゲームプレイするPCと配信するPCを分けて配信する方法のことです。
2台のゲーミングPCに処理の負荷を分散させることで、より快適に配信することができます。
2台それぞれの役割・スペックについて
- 1台目:RTX4090など最強スペックでメインPCとして利用(ゲームプレイなど)
- 2台目:配信用PC & 1台目が壊れた時でも最悪ゲームも配信もできるスペックでサブ機として利用
基本的には上記のように役割を分けるのが一般的です。
配信できるスペックのPCで動画編集もできる?
結論、可能です。
配信もしながらYouTubeなどに動画投稿もしたい方にもおすすめです。
ゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペックまとめ
今回はゲーム配信に必要なゲーミングPCのスペックについて解説しました。
本記事に書いてある内容を元に購入を進めれば、問題なく快適なゲームライフを手に入れることができます。
ぜひあなたに合ったゲーミングPCを見つけて手に入れてください。
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